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出版物(著書・寄稿記事)

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株式会社ピー・ビー・ライティングセンターでは、英文ライティングについての執筆、カスタムテキスト制作を行っております。

ポール・ビソネット新著が2024年6月19日(水)発売開始!
『感情・態度が必ず伝わる 英文ビジネスメール戦術事典』(アルク出版)

あなたの英文Eメール、気持ちが正しく伝わっていないと思ったことはありませんか?

例えば、相手がわざわざ提案してくれたことに対して、”Thank you for your idea.”と返信すると、どうでしょうか?もしかすると、相手は「え・・それだけ?」とガッカリするか、少しイラッとするかもしれません。

ではどうしたら良いのかーー。タクティカルに相手へ感情を伝えることが必要なのです。この場合、sincerity(誠意)を加えて、”We are really grateful for your very useful idea.”と書くなら、相手は少なくとも自分の努力が認められたと感じるでしょう。

この本では、戦略的に感情と態度を伝える500以上の英文表現を習得しています。相手を味方につけたいなら、この本が必ず役に立つはずです。ぜひお手に取ってみてください。

ポール・ビソネット著(アルク)2014年

はじめに
この本の構成

第1章
ビジネス上の衝突を回避する
英文メールの基本戦略とは?

1. 日本人が書く英文メールとは?
2. トラブル対処のための“戦略”
3. 相手とのパワーバランスが成功の鍵
4. パワーバランスを判断するヒント

第2章

「どうかお願いします」から「絶対にやれ! 」まで
相手を動かす144の依頼パターン

戦略A 意図をぼかす&相手の負担を軽減する
戦略B 仲間意識を持たせる
戦略C 説得する
戦略D 事情を説明する
戦略E 遅延の説明をする
戦略F 締め切りを設定する
戦略G 立場や地位の力を反映させる
戦略H プレッシャーをかける
戦略I 強調する
戦略J 反論する
戦略K 拒否する
戦略L 行動を起こすよう要求する

第3章
英文メールはこう使い分ける!
30の状況を乗り切るための「ソフトなメール」vs.「キツイメール」

コラム:絶対相手に無視されない英文メールの書き方
おわりに
インデックス:英語キーワード・戦略索引

<付録1>
「ソフト」から「キツイ」まで6段階に分類 依頼表現100
表現の強弱を使い分ける9つの方法
依頼表現1~ 5 可能性の打診&希望の伝達
依頼表現6~20 ソフトな依頼
依頼表現21~41 ソフトかつポジティブな依頼
依頼表現42~66 締め切り日や条件付きの普通の依頼~キツイ依頼
依頼表現67~79 ソフト~普通程度の指示・指令・命令
依頼表現80~100 直接的な命令

<付録2>
「ソフト・プレッシャーをかける・ソフトにプレッシャーをかける」の3段階
交渉に使える文例120
1. 礼儀正しいソフトな表現40
2. プレッシャーをかける表現40
3. ソフトにプレッシャーをかける表現40

ロングヒット
セラー!

返事が来ない、依頼通りに進まない、交渉に応じてくれない…。全ての原因は「書き方」にあったのだ。
状況と立場に応じた英語表現の使い分けを押さえ、「相手が無視できない」「自分の目的に沿って相手に行動を起こしてもらえるようにする」メールを書けるようになることが狙いである。

 

●計144種類の戦略を駆使してあらゆるトラブルに対処
本書の眼目は、相手との力関係、状況の緊急度などの観点に基づく「トラブル対処のための書き方の戦略」144。実践例の英文も豊富に収録されており、実践の場での使い勝手は抜群。ビジネスパーソンのための「戦略的英文メールデータベース」として活用できる。

 

●「ソフトな書き方」と「キツイ書き方」の比較に学ぶ
144の戦略を押さえた後は、応用例として、30の状況別に、普通の相手向けの「ソフトな書き方」と、仕事をしてくれない相手向けの「キツイ書き方」を比較。礼儀をわきまえつつ、相手に応じてどのように表現の強さを変えていけばいいのかが分かる。


●巻末付録は2本立て。「交渉に役立つ文例120」を新しく追加
1つ目の付録は、改訂前から高評価をいただいていた「依頼表現100」。依頼の強制力の強さを基準に6段階に分類されたフレーズが学べる。このたびの改訂版では、2つ目の付録として「交渉に役立つ文例120」を用意。「礼儀正しいソフトな表現40」「プレッシャーをかける表現40」「ソフトにプレッシャーをかける表現40」の3部構成で、相手の対応をコントロールするための実践的な戦略が分かる。


※本書は、2004年に刊行された『相手を「必ず動かす」英文メールの書き方』の改訂版です。内容の一部をアップデートしたほか、付録2「交渉に役立つ文例120」を新しく追加しています。

2006年〜2018年(全50回)

TOEIC®テスト運営実施団体のIIBCが発行するWeb情報誌 『グローバルな活躍を目指す全ての人のために〜GLOBAL MANAGER®〜』にて連載。

A higher price for lower quality?? We’ll lose our shirt!
「サプライヤーに値上げを諦めさせること」がテーマ。商品の問題点と値上げ要求は現在の市場動向ではありえないことを示しつつ、将来的に交渉する意思を見せます。

You’re blaming us for your delay? Really?
「相手に予定どおり納品するよう要求すること」がテーマ。当初の納期を守らせるため、遅延がどれほど深刻になり得るかを説明し、敬意をもって図面の問題点を指摘します。

The customer is God. (Sigh!)
「図面の提出期限を受け入れてもらい、ほかにも要求があるなら早めに知らせてもらうこと」がテーマ。時間を要することを理解してもらい、追加要求はないかを相手に確認します。

Image by pixabay

『英文メール・チャットの妙技』

2017年〜2018年(全10回)

ライフスタイルに知的な刺激を提供する無料情報サイト NIKKEI STYLEにて連載。外国人上司や同僚も実は悩んでいるかもしれない視点から考えた、メール&チャットコミュニケーションにすぐに使える英文表現を紹介。

第1回 外国人上司との会話 「わかったつもり」が一番キケン

第2回 外国人上司に「仕事ができる」と認めさせる4つの要点

第3回 国人上司に「やる気」を見せる5つのメール術

第4回 外国人上司に「信頼できる」と思わせる3つのメール術

第5回 広がるギグ・エコノミー 対応力を示す英文メール術

第6回 協調と自己主張をバランスよく 上司が一目置く英語術

第7回 上司にオープンマインドな姿勢を示す2つの英語術

第9回 外国人上司と社内政治 フェアに世渡りする英文術

第10回 外国人上司の着任前に 先手必勝の2つの英文術

Image by pixabay

2018年5月

「日経TRENDY5月号臨時増刊2018春から始めるスゴイ新生活〜絶対に残業しない超速仕事術」のビジネスEメールで、ポール・ビソネットのインタビューが紹介されました。

2014年6月

ポールビソネットのインタビューが掲載され ました。「9割は失礼!?丁寧な英文メールを 書く方法」が特集されました。

メソッド方式
英文ビジネスライティング
完全マニュアル(販売終了)

ポール・ビソネット著(アルク)1998年

日本人がビジネス・メッセージを書く時に、 常々苦労している現場の問題から考え出され た、英文ビジネスライティングのメソッドを 紹介。より良いビジネスにつながる通信文を 書くための実践的マニュアル。

ポール・ビソネット、高崎栄一郎 著
(研究社)1995年

英語に堪能な人でも陥りやすい問題点に目を 向け、その解決法をわかりやすく提示し誤解 を防ぎ、円滑なコミュニケーションを達成す るためのビジネス文書作成法の解説・例文集。